紙一重hypocrite

しあわせをひろってつなげていきていく

式日

 

 

先週、友人の結婚パーティーの幹事をした。

パーティは大成功に終わりそれはいい一日だったのだが、

備忘録というか、今の自分の考え、という意味で

自分の結婚感を記しておこうと思う。

 

結婚。

それは博打。

 

悪い意味ではなく、正直10年付き合っていようが

生活となると何があるかわからない。

どんなにリスクを覗いたつもりでも、予想もしないことや

腹が立つ事がたくさんあるだろう。

 

以前友人の祖母が改宗するという話を聞いた。

理由を聞くと「死んでまで夫と同じ墓に入りたくないから」とのこと。

他人事ながらに笑ってしまったが、その時

「あぁ、夫婦はやはりどこまで行っても他人なのだなぁ」

と思った。

 

一方で、GINZAに掲載されている「岡村靖幸の結婚への道」

で対談していた田原総一朗のコメントも印象的だ。

 

「結婚は思い切り」

 

そう。

上記したとおりどんなにリスクヘッジをしても、

理想の相手でもだめなときはだめだし、

うまくいくときは行くだろう。

 

とはいえ、やはりそうかんたんに割り切れないものではある。

 

結婚=生活 ということは紛れもない事実で、

おままごとや同棲とは訳が違う。

 

だからこそつまるところかの有名な歌のように、

育ってきた環境も違うし、好き嫌いは否めない。

だから頑張ってみる、やれるだけ頑張ってみる。

 

ということなのだろうなぁと思う。

 

 

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